山梨   FOLKWOOD VILLAGE 八ヶ岳 2024/10/19~20  曇/雨

 2回目訪問のフォークウッドさん。こちらは小淵沢インター近くの交通の便がいい場所にある。今回は翌日に用事があったため朝の6時に撤収予定。ちょっとキャンプという時は,高速道路近くのキャンプ場が便利。さて,ここは管理棟がカフェになっているので,生ビールの楽しみがある。サイトまで持って来られるので森林浴をしながら味わえる。着いて早々に,テント設営後に,食事中に。グラスもカワイイ。前回来た時には気にならなかったが,現金が使えず完全キャッシュレス決済なので気をつけましょう。現代的なシステムからもキャンパーは若い人たちが多い印象。相変わらずキャンプ場全体の雰囲気がオシャレでキレイ。ほぼ満員で,2年前に来た時より,確実に人気化しているようだ。ちなみに,ここは今流行のサウナが売りだが,今回も入らずじまい。温泉派にはイマイチ「ととのう」の魅力がわからず…。

  
     

山梨   未完の里 2024/5/18~19  晴

 2024年3月にリニューアルオープンということで訪れた。昨年オープンしたばかりで何が変わったのだろう。未完と称しているだけあり,楽しみである。現地に行くと,すぐに一段高い位置に建物ができたことがわかる。なんと貸し切り風呂の棟である。棟の中は3つの個室風呂に分かれ,3組が予約制で使用できる。キャンプ場の収容人数からすると,余裕のキャパ。朝と夜の自由時間は,空いていればいつでも入ることができる。贅沢の極み。もう高級旅館の貸し切り風呂である。しかも源泉掛け流し。さらにサイトも拡張されており,二段高い場所には,貸し切り風呂棟のそばにあるサイト8ができていた。今回は,このサイト8を利用。前回のサイト3よりも少し登って奥まった位置にあり,プライベート感が高い。サイト3は温泉や受付が近く,洗い場が背後にあり,目の前には夜景が広がっている。サイト8は貸し切り風呂に近いことで,空いていればすぐに入ることができる利点がある。サイトからの景色は,高い位置にあるが木々が遮り他のサイトよりもひらけていない。一段下のサイト5,6は絶景ポイント。サイトエリアは,それぞれの良さがあり甲乙つけがたい。ちなみに貸し切り風呂棟には,洗い場やトイレ,さらにそれぞれのサイト別で冷蔵庫が設置されている。至れり尽くせりである。とにかく,正真正銘の純粋な源泉掛け流しの貸し切り個室風呂は最高!の一言に尽きる。
温泉の様子はこちら
 https://www.yamanashi-life.jp/~kofu.html

  
     

山梨   おそとのテラス 2024/3/2~3  晴

 恒例の男2人キャンプ。まだ3月ということで,甲府盆地内で極寒にならない場所を選んだ。南アルプス市の櫛形に2023年7月にオープンしたアウトドアリゾートがあるということで訪れた。未完の里と同じ開業である。あちらは温泉付き。こちらは,グランピングやログハウス,キャンプができる高規格施設。共通するのは,景色が抜群な点。レストランも併設されており,おしゃれ感は抜群。都会の人は安心してアウトドアができる。とはいっても,自然を感じる場所ではない。メインは富士山と甲府盆地を一望できる景色。夜は夜景がご馳走になる。元々,この地は,櫛形山を背後に小高い丘になっており,バブルの頃に住宅地として人気があった。その景色を活用したキャンプ場と言えば,生活圏と自然圏のバランスがとれた場所であることがわかるだろう。甲府盆地の西に位置するこの丘からは盆地をまるっと眼下に置くことができる。本当に素晴らしい夜景である。さて,オートキャンプ場は,サイトが砂利。盆地側にせり出すようにデッキが付いている。高規格なキャンプ場に匂いがプンプンである。まずはここでビール。寝そべることができるので,流行のヨガをしてみるのもいいだろう。薪も無料である。薪割り台で自分で薪割りするのだが,これもイベントとして楽しめるだろう。夜は自分で割った薪で焚き火。そしてウィスキー。

  
     

山梨   未完の里 2023/10/28~29  晴

 2023年7月オープンの温泉付きキャンプ場。しかも源泉掛け流しである。温泉好きには最高のロケーション。人気のため週末は予約困難だ。今回はサイト3を利用。眺望的には一番良いし,水場が真後ろにある。キャンプ場は甲府市北東の高台にあるので,やや石和よりの甲府盆地が一望できる。焚き火をしながら浮いているような夜景が素晴らしい。温泉・夜景・キャンプの三拍子が揃っているのだ。同じようなコンセプトのキャンプ場としては「ほったらかし温泉」キャンプ場があるが,こちらの温泉はキャンプ場宿泊者だけのプライベート温泉。サイト数は7。旅館でいうと7部屋の宿である。たった7サイトのキャンパーがサイトの目の前にある源泉掛け流しの温泉を独占できる。しかも循環・加水なし。地下800mから43度の温泉が直接浴槽に注がれる風呂である。こんなことができるのは全国の温泉宿の1%に満たないだろう。贅沢の極み。さらに富士山の眺望あり,夜景ありだ。サイトは広く,隣とは段差で区切られているので,ゆっくりとくつろぐことができる。温泉に何回も入るのもよし,富士山や夜景を眺めながら一杯するもよし,価値あるキャンプ時間が過ぎていくことだろう。ゴミはすべて持ち帰りだが,冷蔵庫が自由に使えるので,夏場は有難いだろう。しかも製氷機もあり氷が無料サービス。
温泉の様子はこちら
 https://www.yamanashi-life.jp/~kofu.html

  
     

山梨   八ヶ岳Air-Ground 2023/8/6~7  晴/雨

 2022年オープンのキャンプ場。八ヶ岳と言っても高根町にあり,須玉ICから少し上った場所なので,標高はそれほど高くない感覚である。しかし林を開拓してキャンプ場を作っただけあり,町とは隔離された雰囲気がある。面積もそれほど広くはないが長細い空間に整地されたサイトが並ぶ。小綺麗でアットホームな空気感がいい。特筆すべきは,キャンプ場全体が小砂利で敷き詰められている点だ。芝生のサイトもあるが,基本的にはサイトは小砂利で覆われている。サイトだけではなく道路や炊事場にも砂利が敷き詰められているので,ほぼ土がない。当日は雨だったが,水はけがよく泥が皆無なので,大変過ごしやすかった。サイト内の小砂利だが,白州砂利が使われていた。白州砂利とは甲斐駒ヶ岳の麓で採取できる石で,山梨県民には家の庭に使うお馴染みの砂利である。白い砂利で雨に晒されても美しいサイトが保たれる。そして乾きも早い。自然派には好みが分かれるだろうが,地元の石なので,これはこれで山梨の自然を感じることができる機会になるだろう。もともと林を切り拓いたキャンプ場のため,十分自然の中にいる感覚がある。隣のサイトとも木々で区切られているし,背後も林が広がるので,緑で覆われていて外部と遮断されているからだ。さて,このエリアは車で15分県内にスーパーと温泉が揃っている。ひまわり市場や肉のわたなべ。こだわりのスーパーで仕入れをし,夕飯である。キャンプ場内にシャワーがないのが少々不便だが,温泉も日帰り施設が数カ所あるので飲まない人の運転で行ってみよう。

  

山梨   富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 2023/3/18~19  雨

 キャンプがしたい。しかし…雨…。次の日の仕事に疲労感がなぁ…。ということで,やっぱり富士満願ビレッジのパオになる。旅行割が使えるし,ずぶ濡れのテント撤収がないことが最高だからだ。ランタン等もいらない。チェアと寝具,ラグがあれば快適である。あとはひたすらバーベキュー。雨の場合は,屋根の範囲で料理をつくるスペースはない。設置されているバーベキュー台もそれほど広くない。焼き物に徹しよう。家族と楽しむ雨のバーベキューもいい思い出である。お楽しみの夜は,焚き火はできないが,バーベキュー台の炭火にうっとりしながら酒を飲むのもよい。

  

山梨   FUN OUT PARK FUJI キャンプフィールド 2022/10/22~23  晴

 富士すばるランドに併設のキャンプ場。アミューズが運営している。キャンプ使用料とランド入園料,道の駅鳴沢の富士眺望の湯ゆらりの入浴料がセットで16000円である。キャンプだけしたい場合はかなり割高なので,このキャンプ場は選択に入らない。あくまで富士すばるランドで遊ぶついでのキャンプである。それにしてはランドのフリーパスは追加2200円なのだが。隣にある体育館が水場兼トイレである。サイトから遠い上,炊事場としての機能は期待できない。もともとキャンプ場のための設計ではないので仕方ない。場内には端っこに簡易トイレが設置されている。我々のサイトからは遠いのだが,体育館よりは近いのでそちらがメインになった。このキャンプ場はもともとバギー場だった広場に建設されている。芝生の広大な土地で,空が広く感じられる。特徴的なのは,芝生のグラウンドを囲むようにテントサイトがあり,砂利の道路(外側)で焚き火をするので,中央が広場となる。夜はそれがまるでフェスのような雰囲気なのだ。食の話題を一つ。富士北麓といえば馬肉文化である。吉田のうどんは馬肉なのは有名だが,やはり馬と言えば馬刺しだろう。富士吉田市内には何件か山梨県産の生の刺身を買うことができる精肉店がある。霜降りなんて食べてはいけない。赤身が旨いのである。ねっとりした甘みと歯ごたえを是非味わってほしい。

  

山梨   FOLKWOOD VILLAGE 八ヶ岳 2022/10/16~17  晴/小雨

 2022年10月オープンのキャンプ場。小淵沢道の駅と八ヶ岳アウトレットの中間にあり,道沿いのわかりやすい場所にある。オシャレな本棟はとても目立つ。カフェ(レストラン)がキャンプ場の受付となっている。とてもテーマ性のあるキャンプ場で,場内のデザインも従業員の服装も,炊事場,トイレもとにかくオシャレなのである。しかし高規格なのにリーズナブルな点は好印象。新築特有の木の香りがする輝くほどのキレイな場内は最高である。サイトは区画され,50サイトほどの広さ。隣のFLEXフィールドを入れると70サイトほどのなかなかの規模感である。ここはもともと雑木林で,知る人ぞ知るわらびスポットとして,我が家も毎年訪れてきた場所。元の様子を知っているだけに,開拓は大変だっただろうなという印象である。鬱蒼とした場所に道を切り拓き,サイトにはチップが敷き詰められ,デザイン性あふれるレリーフの数々,見違えるような魅力的なフィールドに仕上がっていた。森の奥には流行りのサウナが併設されている。とにかくオシャレなコンセプト。サウナ目的の客層も多いのだろう。大変人気のようで,土日はずっと先まで予約で満員である。今回は日曜〜平日の宿泊だったので,広い場内にはぽつりぽつり。主にソロキャンパー。夜も本棟と炊事場以外は真っ暗。ピカピカの施設を独り占めという休日であった。

  

山梨   富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 2022/8/21~22  雨

 恒例の富士満願ビレッジ。今年はパオに宿泊。山梨割が使えるのでお得にキャンプという算段である。全国的なGoToキャンペーンが先送りされたが,県民割や地域ブロック割があるのは有難り。感染爆発中だが,せっかくの夏休み,アウトドアくらいはいいだろう。天気予想よりも激しい雨に降られたが,楽ちんパオは最高だ。パオ内部はフローリングで直径5m。一家族でゆったり過ぎるほど。電源がない以外はホテルである。しかし,でかいテントだと思えば十分キャンプを満喫できるし,いつもと違う雰囲気のキャンプに子供たちも興奮である。デッキは屋根付き,バーベキュー台が設置。雨除けのカーテンもついている。今回はパオの3番を使ったが,1番から3番の3基あるパオの中では一番おすすめである。デッキからはテントサイトを眺められ,サイトとの一体感がある。一体感などいらないと思うかもしれないが,この雰囲気こそが富士満願キャンプ場の高得点ポイントなのだ。緑に囲まれ森に包まれている感覚がとても気持ち良いのである。バーベキュー台が設置されているが,焚き火はデッキの上ではできないのが残念である。

  

山梨   マウントフジ・キャンプ・リゾート 2022/4/30~5/1  曇

 元ゴルフ場のキャンプ場。富士山麓というロケーション。広大な敷地に芝や木々が整備された場内。とても気持ちががよい。林間キャンプが好きな私だが,このような雰囲気もあり。さすが元ゴルフ場ならでは,電話一本でサイトまでカートで品物を届けてくれる。それぞれのエリアに設置されているトイレなどの施設は近く不便を感じない。清潔感もある。さらに今回利用した「オートドッグランサイト」は柵で覆われているのでプライベート感が素晴らしい。私が利用したSは最小だが,それでも200平方Mという面積。犬がいなくても利用できるので,キャンパーのほとんどは犬がいない。柵で覆われ,隣との距離感がしっかりしているプライベートサイトとして楽しんでいるのだろう。小枝を拾いに場内を散策。この季節,もちろん山菜も探す。こごみの群生地を発見。今夜のお通しはこごみのマヨ和えである。さて,今回はキャンプ場の花火の打ち上げ日に訪れた。年間でも7日程度。売りと呼べるほどの開催日はない限られた機会である。まさに希少。私たちが陣取ったオートドッグランサイトSのB6は,目の前の丘が打ち上げポイント。「ドン!」という大音量とともに開始。場内からは「すごい!」の大歓声。我々のサイトの真上に大花火が上がる。焚き火とウィスキー。チェアーに座り,真上に巨大な花火。こんな贅沢はない。公式HPのカレンダーを確認して,ぜひ予約するべきだろう。

  

山梨   昇仙峡オートキャンプ場 2021/11/27~28  晴

 2021年11月2日にオープンしたばかりのキャンプ場。ここの売りは昇仙峡の山々を眺めながらのキャンプ。段々になっているサイトからは,紅葉の時期だったので景色がとても美しく,夕焼けがよい。欲を言えば,電線や民家がなければ,さらに抜群だっただろう。観光地からすぐのキャンプ場ということもあり,山奥という雰囲気はない。甲府盆地の北に位置するので,千代田湖を通るルートでドライブをすれば甲府盆地の絶景ポイントを通過して来られる。(キャンプ場からは盆地側の景色はない。)全サイトが電源付き,全トイレが温水シャワー,全炊事場が温水蛇口ありなので,冬は重宝する場所になるだろう。開業したばかりのキャンプ場だが,立地がよいので,昇仙峡観光とセットで多くのキャンパーが四季を通して訪れることだろう。

  

山梨   富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 2021/8/11~12  曇/小雨

 毎年恒例の満願ビレッジキャンプ。年に一度は来てしまう我が家のお気に入りである。ここはトレーラーやパオがあることもあり,山梨県グリーンゾーン認定をしっかり取得している。コロナ禍でも安心感はある。そのせいか,いつも以上にチェックインの説明も長くなっている。それも安心の証だろうか。このキャンプ場もそうだが,山梨県内の宿泊施設は県外の施設と比べると圧倒的に新型コロナウィルス感染症対策がしっかりしている。グリーンゾーン制度という県の厳しい基準の施策が効いている。その点は山梨県はとても素晴らしい。

  

山梨   本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD 2021/8/10~11  晴

 本栖湖に着くと驚きの光景。湖畔はキャンパーで溢れかえっている。まるでフェス状態である。湖畔を取り囲むようにキャンプ場が点在しているのか,それとも勝手にキャンプしているのか。どちらにせよ本栖湖全体でキャンパーを受け入れているといった人だかりである。この規模感は山梨県内で一番かもしれない。ゆるキャンの影響だろうか。そもそも湖で遊んでいる人がこんなにもいるとは驚きである。我々は水遊びをしないので,静かにキャンプをしたい。このキャンプ場も湖で遊ぶ人たちが宿泊しているが,林間サイトは静かにキャンプする人たちが選んでいるようだ。今回も男2人ソロキャンプ。山梨県内では珍しく,フリーサイトのオートキャンプ場である。待ち合わせて一緒にキャンプ。入場制限をしているのか,混雑時期にもかかわらず,ゆとりの陣取りである。ただサッカー場に隣接しているので昼間は静けさはない。夜は,街灯がなく暗闇を味わうことができる。水場は近いが,トイレ(管理棟)は若干遠い。しかしトイレ棟に併設のシャワーは24時間可能なので便利である。

  

山梨   オートリゾートパーク・ビッグランド 2021/6/12~13  曇/小雨

 武川沿いのキャンプ場にお世話になることが多い。4月のコビットと同じルートで向かう。篠沢大滝キャンプ場もすぐそばである。到着すると,林間の雰囲気のいいキャンプ場であることがわかる。第2サイトに案内されたが,梅雨の時期ということもあり,ほとんど人がおらず,空いていた。車も目の前の区画に駐車してくださいとのこと。サイト全体に雑木林が広がりとても気持ちがいい。第1サイトと連結しており,こちらの方が高台で高低差が若干ある。トイレが第1サイトしかないので,この連結道を通っていく。トイレ棟には貸し切り風呂が2つもあり,30分ごとに予約ができる。家族連れにはとても有難い。第2サイトはこじんまりしており,小砂利が敷き詰められている。炊事場が1つあるがお湯も出て清潔にしてある。とにかくきれいにしている。区画も,地面は整備されていて申し分なく,周りは新緑が輝いている。適度に日が差し,林間で夏場でも過ごしやすそうだ。

  

山梨   清水国明の森と湖の楽園 2021/5/1~2  雷雨/快晴

 以前,トレーラーハウスに宿泊して以来の訪問。今回はオートキャンプサイトである。コロナ対策もあり,ラインを使った受付など,工夫がある。だが,私のようにラインに詳しくない者には,多少面倒くさい行為ではある。今回のプランは体験付きである。GWの家族サービス。ニジマスの摑み取り,宝探し,サバイバルブレスレットづくり。午前中からチェックインして楽しむか,翌日の午前中にテントを撤収後に楽しむかである。さて,サイトだが区画が道で分断されているので広々している。家族連れで満員だが,隣を気にすることはない。向こうには巨大なバーベキュー場が見え,大勢の人の笑い声が聞こえる。ライトアップされた場内は,アウトドアを楽しみに来ました感で満ち溢れている。ここはキャンプ場ではなく行楽地である。森でひっそり派は来るところではない。しかし家族連れには最高のGWの雰囲気である。ただ,この日は夕方から雨予報。テントのスカートに念入りに小石を敷いていく。夕方…富士北麓の荒れ狂う天候に襲われた。我が家も初めての体験を言っていい,雷の連続。ドカンドカンと落ちる落ちる。土砂降りはテントを潰しそうである。子供たちは天候の狂喜乱舞に隠れてしまう。耐えて4時間。20時には大満点の星空。山の天気とはおもしろい。

  

山梨   Foresters Village kobitto 南アルプスキャンプフィールド 2021/4/24~25  晴

 なかなか予約が取れないこのキャンプ場。とても評判がいいようだ。たまたまキャンセルが出たのだろう。直前に予約ができた。この時期は我が家の庭にミントが一斉に生えてくる。バカルディにたっぷりミントと氷砂糖を入れてモヒートを飲むためにキャンプにGO!!武川を上っていくと,川沿いに縦長に広がる整備されたキャンプ場に突き当たる。満員御礼な感じで,受付棟の前には交通整理している職員。しっかりコロナ対策しているので,列に並んで間隔を取って受付。工作のハンモックキットがあったので子供用に購入。インテリアとしてもセンスがいい。我々は「こびっとサイト」という川沿いのサイト。小石の敷き詰められたサイトで広めである。ロケーションが特化しているとは言えないが,近くにあるトイレや洗い場は常にきれいな状態である。定期的に職員が清掃している姿を見かけた。このあたりが高評価なのだろう。その他に高評価な点があるのかもしれないが,我々はサイトとトイレくらいしか使用しないので,それ以上はわからない。寒くも暑くもない時期で,虫もいない。すがすがしいキャンプ。キャンパーのマナーもいい。消灯時間が過ぎると,職員が各テントを回り,ランタンの光量などについて声をかけていた。余談だが,武川の川沿いには,こごみの群生地が点在している。山菜採りをする人にはこの時期の武川のキャンプはお薦めである。

  

山梨   べるが尾白の森キャンプ場 2021/2/20~21  曇

 真冬の男2人のソロキャンプ。車2台が入られるオートキャンプ場を選んだ。このキャンプ場には2家族サイトがあり,テント2つ,車2台が1サイト内にオーケーである。コロナ禍ということもあり,2家族サイトは広く,プライベートを保つことができるのもよい。ここは甲府盆地の最北であるが,山の中や富士北麓地域よりも気温的には穏やかである。しかし,この地域は「八ヶ岳おろし」という強風地帯。強風の日に当たってしまうと大変きびしいキャンプになるという弱点がある。残念ながらこの日は凄まじい強風で,急いでタープでシェルターをつくる。おしりを八ヶ岳方面に向けておけば,かなりの風を防ぐことができる。ドッペルギャンガーのポリコットンタープの中で焚き火。地面から極低く設置。焚き火の暖かと煙ので燻製状態だが,温かい。冬は雨の心配がないので,この大型ポリコットンがあれば最強である。

  

山梨   黒坂オートキャンプ場 2021/1/10~11  晴

 友人がラングラーを購入したので酒を飲みながら眺めるため,年始も男2人のソロキャンプとなった。そこで二ヶ月前に訪れた黒坂さんに再訪である。今回は第二サイトの最上部6番区画に陣取った。サイト内には数組のキャンパーのみで,私たちの周りの区画には誰もおらず独り占め状態。プライベートサイトのような感覚である。林は葉が全て落ち,木々の隙間から夜景がきれいである。この時期の6番区画はおすすめである。空気が澄み,風もない。夜は気温0℃前後だが,チーズタープで周りを囲み,焚き火の熱が充満して暖かい。富士方面や八ヶ岳方面と比べ,山梨県内では極寒地域ではない。とても穏やかで過ごしやすい場所である。

  

山梨   清里中央オートキャンプ場 2020/12/5~6  晴

 穏やかな初冬の日。超満員のキャンプ場。場内をコンクリートの道路で区画している。大規模で清潔なトイレなど整備が整った施設はザ・オートキャンプ場であるが,白樺の木々に囲まれたサイトは雰囲気がよい。8m×8mのサイトはこぢんまりしていて,カマボコテントにはギリギリ。隣と近いが,お隣はソロの方で干渉は気にならなかった。キャンプ場内を見て回るとソロのテントの多さに流行を感じる。清里といえば天体観測。夜は星空がきれいで,葉っぱがすべて落ちた白樺の木々の間からオリオン座が輝いている。今回は電源付サイトに宿泊し,電気カーペットを2000円でレンタルした。夜中は気温がマイナスになるが,これで寝床はほっかほか。10時には消灯だが,冬場はテント内に籠もり問題ない。ゴミは燃えるゴミに生ゴミとペットなどをすべて一緒に捨てられる。瓶や缶,ガス缶も捨てられるので,とても便利である。

  

山梨   黒坂オートキャンプ場 2020/10/30~11/1  晴

 男2人のソロキャンプ。それぞれ車で現地集合。同一区画に各ソロテントを張る。ドッペルギャンガーの巨大タープを共有し,タープの下に左右で陣取って,それぞれの時間を過ごす。もちろん焚き火も2台でだ。フリーサイトではなく,予約でこのような区画キャンプの使い方ができるので,黒坂オートキャンプ場を選んだ。とても有り難い。ここは甲府盆地の南の端,標高500m。キャンプ場への道のりは盆地の絶景を楽しむことができる。盆地の眺めも最高だが,盆地越しに眺める南アルプスがTHE山梨なのである。残念ながらキャンプ場からは絶景とまでは言えないが,少し歩けば素晴らしい夜景が見られる。標高500mなので,冬装備ならば,この時期も過ごしやすいベストシーズンである。紅葉の見頃はあと少しだった。反面,夏場は暑く虫も多いだろう。カブトムシ狩りなど家族キャンプに最適である。

  

山梨   丘の公園オートキャンプ場 2020/8/11~13  晴/時々雨

 清里にある林間のオートキャンプ場。フリーはなく,すべて区画で仕切られているが,林間でうまく仕切られているので窮屈さを感じず,プライベートが保たれている。敷地内に「アクアリゾート清里 天女の湯」があるので,温泉もばっちり。ここは内風呂が消毒ありの源泉掛け流し,露天が消毒あり源泉のみ循環。温泉目当てでも十分である。しかし,大規模キャンプ場なので,シーズンは芋洗い状態である。この2日間はペルセウス座流星群が最も見頃で,それが目的のキャンパーも大勢いただろう。ここ八ヶ岳は星空観察のメッカである。林間サイトだが,今回選んだ80番のサイトはちょうど真上が空いており夜空を観るには最適であった。清里でも35℃の猛暑日だったが,水道は地下水のため冷たくて最高。夜は肌寒くなる。虫もほとんどいないが,蚊はいるので対策を。キャンパーの質がよく,21時には規則通りに消灯し,静かな夜を過ごすことができた。

  

山梨   富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 2020/8/1~2  曇時々雨

 最近流行のソロキャンプを男2人で計画。馴染みの満願ビレッジで決行となる。とりあえず装備をそれぞれ持って行き,ソロテントを2張り。キャンプ場のご厚意でオート1区画の中でキャンプした。雨がちらつくのでドッペルギャンガーのチーズタープを使い,車でチーカマスタイル。デリカD5と組み合わせると,まるでキャンプカーのようでなかなかよい。友人が持っているギアは今どきのナイスな感じ。心惹かれ,またキャンプ熱が増す。夜は氷をバーテンダーのようにアイスピックで丸くカットしていた。凝りだすと止まらないのがキャンプ。それに応える数多のキャンプギアたち。無限に購買意欲にかられるから,今アウトドア系が熱いのだろう。

  

山梨   PICA八ヶ岳明野 2020/6/13~14  雨

 先週キャンプに来た際にコテージの雰囲気がよく,家族を連れて泊まってみたいという欲求から再来訪。もちろんPICAの山梨県民半額キャンペーン中である。山の傾斜を利用して,コテージ群がある。コンパクトにまとまったサイト内だが,自然とリゾート感がちょうどよく融合し,魅力的である。今回宿泊したのはログコテージ・ロフト&テラスの22番。一番隅にあり,テラスからの自然との一体感も非常によい。道路に面したコテージもある中,森の中の雰囲気があるこの22番が一番よいのではないだろうか。焚き火台は使えないが,バーベキューコンロが付いており,極軽く焚き火をしながら夜を過ごすことができる。もちろん夕食はバーベキューである。テーブルとベンチがあるので,そこで夕食。いわゆる公園にあるようなベンチ式なので,夜を満喫するなら,自分のお気に入りのチェアーは必須である。テラスにはハンモック,室内にはロフト,2段ベッドでファミリーも楽しめる。梅雨に突入し,2日間ずっと雨だったが,屋根付きテラスでとてもゆったりと過ごすことができた。トイレ,シャワー,ミニ台所があるので,コロナ対策としても十分である。

  

山梨   PICA八ヶ岳明野 2020/6/6~7  曇/雨/曇

 コロナ規制解除とはいえ,共同トイレの使用など,なかなか家族とはキャンプができない中,男2人でキャンプに出かける。林間フリーサイト・トレイルにキャンプ。林間だが,すぐそばに駐車することができる。一番端に陣取る。まわりは緑と木々が気持ちいい。目の前に誰もいないことは大事である。フリーサイトだが,山の地形に合わせ段々になっているので,なんとなく区画されている。目の前にはワラビやタラノキが群生しており,伸びきっている。GWあたりに来れば天ぷらができるだろう。春は山菜を現地調達できるので特別感がある。明野はひまわりが有名で晴天率が非常に高いが,本日は雨が降ったり止んだり。テント内で過ごす梅雨の時期のキャンプも雰囲気があって男同士の会話も進む。こういう時には,カマボコテントはいい。施設は,トイレもきれいで,共同炊事場にはガスコンロも数ヶ所ある。高規格だが,自然を感じて過ごしたい人は,一歩林間に入った,このフリーサイト・トレイルがちょうどよいと思う。ゴミステーションも近いし,分別すれば全て捨てられる。また,6/1〜7/10までの期間限定で,PICAグループが各県のキャンプ場にて,その県民が対象で半額キャンペーンを行っている。コロナ自粛から再びキャンプを楽しんでもらいたいという願い。キャンセル料もかからないという姿勢がすばらしい。

  

山梨   清水国明の森と湖の楽園 2020/5/30~31  雨/晴

 コロナの緊急事態宣言が解除され,「新しい生活様式」で行うキャンプのため,山梨県民対象のモニターとしてトレーラーハウスに宿泊。3密を減らす工夫が随所にあった。受付の簡素化,説明は動画。スマホで完結する。当日は悪天候だったが,全天候型の巨大なバーベキュー場があり,夕食はそちらでバーベキュー。コロナ対策で対角線にグループが分けられ配置されていた。夜は雨が止み,トレーラーハウスのデッキで焚き火とウィスキー。デッキにはバーベキューコンロが置いてある。各トレーラーで向かい合うことはないのでプライバシーが保たれている。ここは重要な点である。トレーラー内はシャワー,トイレが完備で問題ない。これからのキャンプがどのような方向性に向かうのか興味深い。

  

山梨   篠沢大滝キャンプ場 2019/11/30~12/1  晴

 11月最終日。こちらのキャンプ場も今期最後の営業。管理人の親切度は最高サイトに4件,バンガローには1件。夏は大変人気らしいこのキャンプ場も閑散としており,ゆったり使っていいと言われ,遠慮なく2サイト使わせていただいた。川沿いの高台に位置するサイトで,人口の滝が見え,音が響き渡る。小砂利のサイト内はとても整備され,トイレも清潔そのもの。流しは水道2ヶ所で給湯器付。家族風呂ができる施設が併設されているが,当日は閑散としており宿泊人数が少ないため残念ながら営業しておらず…。西側を山に囲まれているため,この時期15時には太陽は隠れる。気温は夜1℃。空気が澄み,最高の星空である。手持ち花火を広場で楽しみながら冬を楽しむ。キャンプ場がある武川の地は戦国時代に「武川十二騎」として武田家臣の一翼として活躍したことで知られる。柳沢の地名にもあるように,子孫には第5代将軍徳川綱吉時代の老中,柳沢吉保がいる。また日本三大桜の一つ「神代桜」がある実相寺も近くにある。そんな歴史的背景に思いを馳ながらの焚き火と酒である。

  

山梨   べるが尾白の森キャンプ場 2019/11/3~4  晴

 甲斐駒ヶ岳の麓,白州の森にある。この一帯は数多くのキャンプ場があるが,「べるが」併設のここが大人気である。都内からの家族連れが大半ではないだろうか。自然豊かな中,安心安全なキャンプができる場所である。区画は広いが,キャンパーで埋め尽くされた場内はプライベート感はない。フリーサイトは多少林間に位置しているようだが,キャンプ場全体が手入れが整い過ぎている印象だ。もちろんそういうキャンプ場なのだから長所である。バンガローでワイワイ賑やかにしている人々もあり,自然の中を求めている人には向いていないだろう。歩いて数分で隣接している公園で遊んだり,公営温泉尾白の湯で汗を流したりすることができるので,家族キャンプには最高である。水場が豊富で噴水や川遊びができる。夏場が予約困難で家族連れに大人気なのも当然である。

  

長野   ヒュッター ロッジ&キャビンズ HYTTER LODGE & CABINS 2019/8/14~15 晴

 蓼科高原のオシャレな宿泊施設に隣接のキャンプ場。キャビン・バンガローでキャンプ場広場を囲む配置。キャンプ場は3張り。キャビン・バンガローも2割程度しか客がいない。ゆったりのんびりである。今回はキャビンを借りて過ごしてみた。テントの代わりにキャビンを使う程度で,キャンプの装備と変わらない。北欧の夏の過ごし方を提案しているらしくオシャレである。キャビンの中は水道がついている。家庭の洗面所くらいの設備。電灯もあるが他は何もない。テーブルや寝袋も当然持参。我が家のキャビンは目の前に木があったのでタープは張ることができない。テントタープを設置。デッキでゆったり読書である。宿泊施設には温泉がある。キャンプ場の客も入ることができるので便利。やはり天然温泉は魅力的。真夏だが朝晩は冷え込むので焚き火で暖まる。

  

長野   斑尾高原キャンピングパーク 2019/8/2~4  晴

 グリーンシーズンのスキー場でキャンプ場として運営されている。山全体でジップラインアドベンチャーを目玉とするアクティビティに力を入れている。ジップラインアドベンチャーは広大なスキー場をリフトで乗り継ぐように,まるごと飛ぶことができる。2泊3日で宿泊したが,山の遊びを満喫できる。周辺の湖とも連携して様々な遊びを展開している。水遊びも気持ちいい。こういうアクティビティがあるキャンプは付加価値があってよい。キャンプ場は昼間は日差しがきついが朝晩は涼しい。蚊もいない。昼間,高原遊びを楽しみ,夜はたき火が最高である。サウスエリアのサイトだったが,エリア全体がよく整備されている。炊事場,トイレも小屋内にあり快適である。しかし夜間は蛾がすごい。我が家のランタンにも風の谷のナウシカに登場するような蛾が突撃…。ガラスグローブにヒビが…。トイレ棟の電灯には虫がびっしりである。カブトムシもよってくるらしく,それを目的の親子連れがアミを持ってウロウロ。そういう楽しみ方もある。近隣に温泉施設もあり,隣接するホテルや車で10分の立ち寄り湯で2拍を違う温泉に入ることができるのも優秀である。

  

山梨   リトリートキャンプまほろば 2019/6/22~23  雨

 富士山眺望が素晴らしいサイト「マウント・フジ」がこのキャンプ場のウリ。しかし,あいにくの雨で残念。河口湖方面の夜景は眼下にわずかに広がった。晴れていれば,素晴らしい景色を独り占めにできる場所である。面を食らったのが,厄介なブヨの大量発生。受付でブヨよけを購入。富士山麓には特有の地のブヨがいるのだ。炊事場,トイレとシャワーはそれなりといったところ。特にシャワーはデザインされたオシャレな建物だったが,使い勝手はイマイチ。このキャンプ場の一番の難点が,水道水が飲み水ではないこと。つまり飲み水が手に入らないことだ。水道は雨水を利用している。登山などで山小屋に慣れている人ならばよいが,普通のキャンパーならば,せっかく山に来ているのだから新鮮で豊富な水を期待しているだろう。ここは富士山の最高の眺望を求める人が利用する場。この立地が最高なのだ。

  

山梨    早川町オートキャンプ場 2019/4/13~14  晴

 早川町は日本一人口が少ない町として有名。南アルプスの麓,山梨県内でも最も奥に位置し自然豊かな場所である。中部横断道の下部温泉早川ICが19年3月に供用開始し,身近な場所になった。キャンプ場は川沿いの芝生公園という感覚である。場内はコンクリートの道と芝生のコントラストからよく整備されている印象。スケボーなどで遊べる。日当たりがいいので春のキャンプによい。電源なしサイトは独占状態であったが,鹿のフンはたくさん落ちている。トイレは複数あり,きれい。シャワーがあるが,風呂は車で10分の町営草塩温泉へ。

  

山梨    都留戸沢の森 和みの里キャンプ場 2018/12/1~2  晴

 県道を挟んで向かいに市営の「芭蕉月待ちの湯」がある。歩いて温泉に入られるので12月のキャンプ場として選んだ。冬のキャンプに温泉がついていると最高である。この公共の温泉は21時まで(受付20時半まで)営業しているので,寝る前に訪れてもいい。サイトは田舎のおじいちゃん家の敷地内でキャンプしているかのような雰囲気。県道にすぐ面しているサイトだったので,自然の中で癒やされるという感覚はない。山上にバンガローが併設されており,大学のサークルが宿泊していたのだろうか,夜中まで宴会声が響いた。最近できたばかりのキャンプ場なので,これから発展していくのだろう。

  

山梨    ウエストリバーオートキャンプ場 2018/9/1~2  晴

 甲府盆地の西側,南アルプスの麓のキャンプ場。盆地とさほど標高が変わらないので,シーズンが長く楽しめそうである。サイトは芝で整備されとてもきれい。しかし,私たちのサイトは一番安い「電源なし区画サイト・ペット同伴不可(type-E)」サイトだったためか,周りがガラガラだったのに,隣家族とかなり接近せざるを得ないサイトで残念だった。敷地内に露天風呂がある。温泉ではないが雰囲気が良い。8時半までなのでもう少し長いと有り難い。10時消灯。トイレは私たちのサイトのすぐ隣にあったが,土足禁止で靴を脱ぐタイプのトイレ。これは好みが分かれるだろう。このキャンプ場の一番の特徴は何と言っても場内アナウンスの放送。お風呂の最終,消灯,ゴミ出し〆切など…管理された林間学校に来た気分になることができる。

  

山梨   富士満願ビレッジファミリーキャンプ場 2018/8/13~14  晴

 年に2,3回は行く満願ビレッジ。こぢんまりとしていて富士山麓のパワースポットを感じる場所である。中央にハンモックサイト,囲むようにソロ・スタンダードサイトがある。一部パオ宿泊エリアがあり,とても雰囲気のよいキャンプ場。森に包まれている感覚がする。サイトは林間のため,隣サイトとのプライバシーがうまく保たれている。水道は給湯器有。シャワーは男女別棟で,それぞれ3ヶ所。時間の制限はあるが,いつ使ってもよい。シャワー使用料金は前金に込み。とてもきれいで,個別にある脱衣所とシャワールームが使いやすくてよい。何と言っても脱衣所が個々にあるので,家族で大人に児童2名一緒でも入ることができるから便利である。ドライヤーもある。トイレもとても清潔で掃除が行き届いている。きれい好きには素晴らしいキャンプ場である。ゴミは燃えるゴミと燃えないゴミの2種類分別で簡単。持っていった物がすべて捨てられるのが有り難い。以上の理由で,我が家では常宿として使わせていただいている。

  

静岡    キャンプベアード 2018/5/3~4  晴

 修善寺にある「ベアーズブルワリーガーデン修善寺」工場併設のキャンプ場。まだできて間もないので穴場中の穴場。何と言ってもできたて生地ビールを飲みながら過ごすことができるのだ。すぐに超人気キャンプ場になるだろう。まだ認知されていないので,本日のキャンパーも3組だけだった。大人はキャンプの場合,ウェルカム1ドリンクサービスである。早速生ビールをいただく…とてもうまい。。。工場見学ツアーがあり参加。しっかり工場内を案内していただける。幼いビールのにおいが漂う空間。素晴らしい。ホップをペレットではなく生のまま使用しているのは,日本にもほとんどないそうだ。それだけでよだれが出てきた。まだまだ開発途中のキャンプ場である。今後,間違いなく伊豆の代表的なキャンプ場になるだろう。

  

長野    戸隠イースタンキャンプ場 2017/10/14~15  晴

 パワースポットである戸隠山にある。戸隠神社の奥社に歩いて行くことができる戸隠キャンプ場と道を挟んで向かい合う位置にある。こちらのイースタンの方が林間で気持ちのよいサイトという口コミで選んだ。すべてフリーサイトで,10月の一番いい3連休時期に来たが,混雑もなくゆったり過ごすことができた。日本屈指の豪雪地帯だけあって冷え込むが本当に気持ちがいい。水場やトイレもきれいにしてある。自然の中で過ごしたい人にはとてもおすすめである。中社には車で10分,そのすぐ近くに日帰り温泉施設「神告げ温泉」がある。忍者村など子どもも楽しい施設があるので家族連れにもおすすめである。


 本栖湖キャンプ場 2002/12/31~2003/1/1  曇/雪

 恒例の年越し竜ヶ岳。今回は登山口であるキャンプ場で年越しキャンプ。たくさんのテントでいっぱいになるが,敷地が広いので孤立して静寂を楽しむことができる。キツネが現れ食材を横取りされそうになる。人のすぐそばまで来るとは驚きだ。ラジオはFMは入りやすいがAMは難しい。なんとかAMで紅白がかかった。しかし,カウントダウンと同時にバイク軍団が爆竹を鳴らして盛大に祝い始める。毎年このキャンプ場で開催しているバイク野郎たちのイベントだったようだ。朝テントからでると、竜ヶ岳は真っ白になっていた。それでも登山者はいるようだ。今年は目当てのダイヤモンドはガスで見られなかっただろう。

  

 
     
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